あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
あなたのお店の本当のお客様は誰?
From東京郊外の自宅より
おはようございます。
能重です。
今日は交代のお休みを取って
ライブを見に行きます。
ライブは夜なので
午前はゆっくりしながら
家の事をやって
余裕を持って移動したいと思います。
さて、先日の月曜日は
久しぶりに子供のお客様が来店しました。
ウチのお店は子供のお客様は
非常に少ないです。
月に5人来るか来ないかくらいだと思います。
というか来させないような
値段設定にしています。
それはなぜか?
その理由は私が子供が嫌いだから?
それも理由の1つではありますが
もっとちゃんとした理由があります。
それは「お金にならないから」です。
どこのお店も大人のカットよりも
子供のカットの方が
価格設定は低くなっていると思います。
昔は子供のカットって
スタイルが本当に決まっていて
あまり手が掛からなかったので
特に苦ではなかったのですが
今は子供でも一丁前に写真など
持ってきて、しかも大人がかなり
しっかりセットしたとしても
中々難しいスタイルなども
出来る出来ないのラインが分からない分
無理難題を平気で投げつけてきます。
しかも施術中は動くし
首が短いから切りずらいしで
経営の面からみると
全く美味しくありません。
それでも30分以上は付きっ切りになるし
放置時間はないし
スタッフの手は1人分取られてしまう。
その子供のおかげで
濃いメニューのお客様を
お断りしなければいけない
なんて事にもなりかねません。
考え方として
子供を安い金額に設定して
来店してもらい
その親にも来てもらう
なんて事もあるとは思いますが
私は2年前に移転して
その移転する前は
安い価格設定にしていた時期もありますが
そう言った安い金額設定にしても
子供は安い店で
自分は少しいいお店で
と使い分けている方もたくさんいました。
だからそんな面倒な回りくどい
集客の仕方も高い金額設定にしてから
止めてしまいました。
それからというもの
スムーズに予約は回るし
単価は高くなるし
私にとってはいい事ばかりです。
今日のお話は
「子供は断れ!」などと言った
お話ではありません。
自分のお店のお客様は誰で
それ以外の人は
来てくれなくても構わない
と言った意識で集客しないと
結局やりたくない人や
得意でない人に時間を割かれてしまい
本当にあなたがやって上げたい人
得意で悩みを解決して上げれる人を
取り逃してしまいますよ
というお話なのです。
子供からお年寄りまで
どなたでもお越しください
なんて集客をしているのであれば
今すぐ止めて下さい。
お客様が求めているのは
誰でも行けるお店ではなく
他の人は知らないけど
私の悩みを解決してくれるお店
ですよ。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
自分のお店の強みが何か
分からないあなた
是非こちらをチェックしてみて下さい。
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2016年3月30日(7:55 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由