あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
競争に巻き込まれるな
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
関東はそろそろ桜も散り際で
今年も忙しくて
お花見にはいけそうにありません。
まぁお花見に行くと言っても
特に何をするわけでもないんですがね。
あなたのお店では
お花見はしましたか?
先日参加したセミナーで
飲食店の経営者から
チラシの相談を受けました。
その方はお花見に行く人向けの
お弁当の販売数を伸ばす為に
近隣の家にチラシを配ったそうです。
それなりな反応はあったらしいのですが
でも自分の想定した数字よりも
低かったので、これをもっと伸ばす為には
どうしたらいいか、という相談でした。
他店や他業種の事だと
解決策がすぐに見つかります。
これは殿外門モデルと言って
専門職の人だと
もうその業界のセオリーとか
暗黙の了解とかで
頭の中がガチガチになっていて
突拍子もないアイデアが思いつかないけど
専門外の人だと
「それって別にやらなくてもいいんじゃないの?」
「なんでこういう風にやらないの?」
などと本業の人にとっては
目から鱗な事が多かったりします。
私はいつも
「競争相手を作ってはいけない」
と言っています。
あなたのお店の良い所は何ですか?
カットが上手い
接客に力を入れている
内装がオシャレなど
色々あると思いますが
それでは今の時代
行き抜いていけないのです。
なぜかというと
カットが上手いお店は他にもあって
他のお店とどっちがカットが上手いか競争を
しなければいけないからです。
接客もどっちが接客が丁寧か競争
どっちのお店がオシャレか競争を
しなければいけない
そうするとやはりお客様の
奪い合いになるわけです。
だから他がやっていない事
他では出来ない事を
自分のお店の強みにしなければいけない
話を戻して先ほどの飲食店ですが
お花見用のお弁当の
販売数を伸ばす為にどうしたらいいか?
ウチのお弁当は美味しいです
素材にこだわっています
なんて言ったらダメ
競争になるからです。
だから私は
ウチのお店はお花見をしている
会場に直でお届けします。
紙皿、紙コップなども一緒に用意します。
と付け加えた方がいい
と指示を出しました。
そこのお店はお弁当を
自宅や会社へ配達しているらしいのですが
お弁当は建物へ配達するもの
という勝手なルールがあったそうです。
だったら出来立てを
その場にお届けします。
と書けば、他のお店はそんな事をやっていないので
どこまで届けるか競争には
巻き込まれませんし
紙皿なども他のお店はつけていないから
何をオマケでつけるか競争にもなりません。
でもこっちのお店の方が美味しそうだけど
直で届けてくれるんならあっちの方がよさそうだね
と、本来のお弁当の一番大事な部分を
差し置いて注文が入るという事になります。
あなたのお店では
業界の暗黙の了解に
縛られていませんか?
自ら競争に名乗りを上げていませんか?
それをぶっ壊すと一気に
繁盛店に近くなりますよ。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
他業種では当たり前だけど
自分の事になるとわからない
そんなお悩みをお持ちのあなた
是非こちらをチェックしてみて下さい。
→
2016年4月11日(9:39 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って,売上が上がらない理由