あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
相手じゃなくてあなたが悪い
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は火曜日でお店は
お休みだったのですが
最寄りの美容学校の
就職説明会があり
午前は専門学校へ行ってきました。
やはり若いっていいですね
初々しいです。
どの時代も常々
「近頃の若いモンは・・・」
と言い続けられています。
それはさかのぼると
古代エジプトの壁画にも
書いてあるそうです。
という事はあなたも若い時には
社長や店長、先輩スタッフなどに
「近頃の若いモンは・・・」
と言われていたという事です。
でも自分が先輩になると
そう言った過去の事など
まるでなかったかのように
「近頃の若いモンは・・・」
というようになってしまいます。
でも私は「近頃の若いモンは・・・」
と言った事が1度もないです。
なぜかというと
私がアシスタントだった約20年前
相当に使えなかったからです。
あのころの自分が
今の私の店に面接に来たら
ぶん殴って不採用にしますね。
そのくらい仕事を舐めていたし
何も考えていませんでした。
自分では一生懸命やっていたつもりなのですが
先輩や社長は何か気に入らなかったようで
ひどい日にはクロスを片付けるのも
断られた事がありました。
でもそんなんなってくるから
私も「あ、別に何もやらなくていいんだ」
と思うようになり、
バックルームで毛束ばっかり
染めて実験していました。
そう言ったアシスタント時代を
過ごしてきた私だからこそ言えますが
近頃の若いモンでも
志が高くてメッチャ頑張る子は頑張るし
いくら経験があって年を喰ってても
使えない奴は使えない
という事です。
そして元からどうしようもなく
ダメなやつっていないとも思っています。
現に自分で言うのもなんですが
アシスタント時代
全く仕事をさせてもらえなかった私が
独立して10年以上経営を続け
支払いは1度も遅れた事がなく
更には今他店の経営者さんに
アドバイスまでさせていただいているのです。
バカとハサミは使いよう
と言いますが、本当にそうで
2店舗目で出会った店長は
女性の方だったのですが
一緒に働いた期間は
1年半くらいでしたが
ものすごく親身になって
人の話を聞いてくれて
私の意見に一切の否定をせずに
その上でアドバイスをしてくれて
ちゃんとスタッフとして
扱われている、と
思わせてくれました。
だからその店長が楽になるのであれば
何でもしようと思えました。
それでも別に私の考え方が変わったとか
悟りを開いたとか
私の心境には何の変化もありませんでした。
ただ話を聞いてくれるか、
聞いてくれないか?
それだけの事でした。
キッチリ向き合えば
若いモンだろうが
年を喰ってようが
相手もキッチリ向かい合ってくれます。
あなたは日常の忙しさにかまけて
そう言った部分をないがしろにしていませんか?
スタッフを変えるのではなく
あなたがスタッフに対しての
対応を変えれば
自ずとスタッフは変わっていきますよ。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
スタッフを育ててあなたの時間を作り
経営者本来の仕事にシフトしていきたい
そうお考えのあなた
是非こちらをチェックしてみて下さい。
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2016年5月18日(9:42 AM) | カテゴリー:スタッフを育てよう