あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
誰の為か、理由は何か?
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
ここ最近毎日東京は
とても気持ちの良い陽気です。
とてもこれから梅雨が来るなんて
信じられないくらい
カラッとした晴天が続いています。
来客数も非常に多く
「今この気持ちいい時期に
梅雨の準備に縮毛矯正掛けませんか?」
というだけで
「じゃあお願い」と
5000円前後の予定で
来店したお客様が
簡単に2万円オーバーになって
帰っていきます。
人は何か物を購入する時
86%は衝動買いだそうです。
だからちょっと進めれば
その86%に乗っけて
別注文が取れるわけです。
ですがそれも物の言い回しが
とても大事になってきます。
ただ単にお店から
売上を上げろ!と言われているから
誰でもかれでも追加メニューを進めていると
やはり別注文は取れません。
しかもそう言う人に限って
「縮毛矯正やりませんか?」
と言っているだけ。
これではやろうかな?と思っている
人でも、「う~ん、何かいいや」と
注文してくれなくなってしまいます。
明確な理由ではないですが
「何となくいいや」という答えです。
なぜこのような現象が起こるかというと
「それが誰の為なのか?」という事を
お客様が察知してしまうからです。
「今後の私の手入れのしやすさや
ヘアスタイルの為ではなく
あなたの、お店の売上の為でしょ?」
とあなたの魂胆がバレているから
「その手には乗るか!」と
注文を断られてしまうのです。
ではどういった言い回しであれば
注文してもらえるようになるのか?
それは基本的に全てあなたが良くなる為に
そしてその理由はこういう事ですよ。
と、「あなたの為」「明確な理由」
この2つが必要になってくるのです。
だからこそ何でもかんでも乗っけるのではなく
時には断る事も必要になってきます。
パーマが掛けたい、カラーがしたい
縮毛矯正を掛けたい
でもあなたの目でどう見ても
傷みすぎていていい結果が出せそうにない
又は、〇時までに帰らなければいけないのであれば
そのメニューは出来ない
という場面に直面する事が
日々営業している中で
何度となく有ると思います。
そう言った時も
あなたの為、そしてその理由を
明確に説明して、その上で
代替え案を提案してあげる。
それは例え今日の売上が
多少下がったとしても、です。
売上は上げる物ではなく
上がっていく物
そして上げようとしても上がらず
あなたの為、そしてその明確な理由が
説明できていれば
自ずと上がっていく物です。
それはカウンセリングでもそうですし
チラシやサイト、POPなどの
販促物でも同じ事。
なぜあなたにウチのお店を進めるのか?
なぜこのメニューを進めるのか?
それを明確な理由と共に
文章にすれば、反応率は格段に上がりますよ。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
相手の心に伝わる文章を学び
売上を上げていきたいあなた
是非こちらをチェックしてみて下さい。
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2016年5月23日(9:51 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる