あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
お客様は神様ですか?
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
ようやく関東はここ数日梅雨らしく
なってきて、それと共に
更に縮毛矯正のメニューが
増えています。
あなたのお店はどうですか?
昨日までで6月もちょうど半分が
終わりましたが、ウチのお店では
縮毛矯正の注文が多くて
ビックリする事に
ペースで言うと去年の12月と
同じくらいのペースを
保っています。
数年前までは6月は
天気が悪い日が多く
どうしても売上が上げにくい
時期でしたが、打ち出しの仕方によって
12月と同ペースにする事も
可能なのです。
そんな中で先日ちょっと技術で
ミスをしてしまい
今日お直しに見られるお客様がいます。
ですが私はさほど何とも思っていません。
開き直っている訳でもありませんし
当たり前だとも思っていません。
月に数十人、数百人と施術をしていけば
どうしてもそう言ったお客様は
一定確率で発生するのは
しょうがない事です。
むしろクレームが全くない方が恐いのです。
クレームというのはどうにかしてほしいという
気持ちが行動になった物です。
頭に来すぎて「もう触ってほしくもない
関わりたくもない」と思われたら
クレームも来ないわけです。
ですが私はそう言ったクレームに対しても
普通に施術をします。
よく有るのが、申し訳ないという
気持ちを前面に出して
さも神様を扱うかのように
全てにものすごく気を使って
施術をする事なのですが
私はそれは絶対にしません。
というか、逆転の発想で
そうやってクレームの時に
普段よりももっとやって上げる
という事は、普段はまだやれるほど
余力を残して仕事をしている
という事になりますよね?
普段からMAXでやっていて
気に入ってもらえなかったり
ミスが出てしまったのであれば
それを素直に認めて
気に入ったようにやらせてもらう
ただそれだけで十分だと思います。
そして人はどんどんワガママに
なって行きますから
一度わがままを聞いてしまうと
更に増長して、訳の分からない事を
言い出すようになって行きます。
三波春夫の名言ではありませんが
お客様は神様ではなく
お客様であって
それ以上でもなければ
それ以下でもありません。
だから頂いた金額以上の事は出来ないし
それ以上やる必要もないのです。
例えば1万円という金額をいただいたとして
1万円の価値のある技術を提供できれば
お店とお客様は対等の立場です。
それをまた来てもらいたいとか
よこしまな発想になるから
変にへりくだったり、ゴマをすったり
いつもとは違う接客になるのです。
常に全力で仕事をして
どんな状況でも冷静でいられる
自分を作り上げましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
クレームを上手く利用して
再来客になってもらう方法はコチラ
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2016年6月16日(10:48 AM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる