あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
お客様に予約をしてもらおう
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
今日からスタッフの1人が夏休みで
5日間バリの旅に出ます。
この1週間スタッフがいつもより少ない分
いる人間が協力をして
乗り越えていかなければいけません。
そしてそろそろ繁盛ゴールドスクール会員向けの
会報誌も仕上げなければいけない
時期に来ているので
今週1週間はフル稼働で仕事をしますよ!
さて、今日はそんな
いつもよりスタッフが少ない状況下を
どう乗り越えるかというお話です。
今はほとんどの美容室が
「予約優先制」というスタイルで
営業をしていると思います。
完全予約制の所もあると思いますが
予約が入っていない時間に
予約をしていないお客様が来店されても
断るというのはなかなかロスが大きいと思います。
ですが予約なしで好きな時にご来店ください
というスタイルだと
集中する時は集中するし
お客様が誰もいない時は誰もいない
という来店集中の波が
出てきやすくなりますし
混んでいる時に重なったお客様は
長時間待たせたり帰ってしまったりと
これもまたロスが生まれてしまいます。
という事で間を取って
予約優先制という所で
落ち着いているお店がほとんどです。
そしてお客様から予約の電話が掛かってきて
希望の時間を言われると
多少混み合っていたとしても
その時間に突っ込んでしまう。
それでは私は予約のシステムの意味が
ないと思っています。
全ての項目はお客様にとっては
聞こえのいい部分を謳い
こちら側としては都合よく
仕事を回して行く為のシステムとして
上手く利用していかなければいけないんです。
お客様には「予約をしていただければ
確実にお待たせせずにスムーズに
施術に入ります」と言いながら
こちら側としては
同じ時間に客数が偏る事無く
1日を通してまんべんなく
均等にお客様がいた方が
こちらも仕事がしやすいし
沢山お客様がいるのはありがたい事ですが
あまりに多すぎるとミスの可能性も高まるし
接客の濃度も薄くなります。
逆に暇な時間で店内にお客様が1人の
貸切状態だとあまり居心地のいいものではなく
再来もしにくくなります。
常に店内が8割くらい入っていて
心地よいガヤガヤ感がある状態が
お客様にとっても居心地のいい状態です。
いくら忙しいからって
ほっとかれ過ぎてもいやだし
かといって店内に自分しかいなくて
スタッフ全員がこちらを向いていても
居心地がよくない。
だからお客様の希望の時間を全て飲まずに
店内が朝から晩まで均等になるように
バランスを取っていく事が出来るのが
予約というシステムです。
お客様にはいいように説明して
予約を取ってもらう様にして
こちらの働きやすい環境を
整えていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
技術と接客だけがお店を選ぶ基準じゃない
周りの環境などから売上を上げる方法はこちら
→http://www.no105040.com/support.html
2016年9月14日(10:50 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由