あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
まずは己の弱点を知る
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
今日で9月も終わりです。
あなたのお店では
9月の売上はどうでしたか?
良くても悪くても同じ事
良かったら更に良い部分を
伸ばして行く為に
悪ければその悪い部分を
なくして行く為に
どんどん行動に繋げていくだけです。
では何をすればいいのか?
それは売上を構成する数字を
追いかけなければいけません。
このメールマガジンでも
何度も言っていますが
売上を構成する数字は
客数×客単価です。
その中でも客数を
新規客と再来客に分けます。
その3つの数字のどれか1つでも
低ければ売上というものは
上がっていきません。
もう今のスタッフ数では
これ以上できないというくらい
客数が来ていても
客単価が低ければ
どんなに働いても
疲労が溜まるばかりで
大した売上にはなりません。
客単価が良くて新規客がバンバン来ていても
そのお客様が再来しなければ
いつまで経っても総客数は増えず
安定した売上にはなりませんし
新規客を獲得するには
それなりな宣伝などを講じなければいけない為
出ていくお金も多くなります。
逆に再来数は多く、客単価も高いけど
新規客が集まらなければ
今よりも売上を上げる事は
難しいでしょう。
しかも今来店しているお客様も
大げさな話ではないですが
亡くなってしまったり
引っ越してしまったりで
どうしても来店できなくなる環境に
なる事もあります。
これを自然失客と言いますが
この自然失客はどんな業界でも
1年で3~5%は必ず出てしまいます。
という事は1年間何もしなくても
3~5%売上が下がっていくという事に
なるわけです。
ではどこから手を付ければいいか?
それにはまず自己診断をする事です。
自分のお店はどの部分の数字が弱いのか?
どの部分にメスを入れる余地があるのか?
売上は客数と客単価の掛け算なので
どれか1つでも数字が低いと
一気に合計数が低くなりますが
逆を返せば1つ低い数字を
上に上げる事で、掛け算式に
売上は上がっていくという事です。
まずは弱点を克服する
それから得意分野を伸ばしていく
それが繁盛店になる為に
最短ルートです。
でもやはりどの経営者さんも
簡単だから、慣れているから
という理由で、今やっている販促を
ひたすら続けている方が多いですが
それでは1つの分野の数字は
上がると思いますが
掛け算なので1つ上がっても
トータル的な売上は上がりにくいです。
まずは自分のお店の数字を
冷静に見つめなおして
どこからテコ入れをすればいいかを
見極めて、低い個所から手を付けていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
弱点はわかった、何をすればいいかもわかった
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2016年9月30日(10:22 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由