あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
相手の欲求を呼び起こそう
From本店の事務所より
おはようございます。
能重です。
今日は本店で仕事をして
午前で上がって半休をもらって
午後は休みです。
支店が8月にオープンする前
準備期間を含めると4か月ぶりに
お店が営業していての
お休みになります。
もう楽しみ過ぎて
午前の仕事が手につかないかもしれません。
ですが来店されるお客様には
そんな事は全く関係ないので
可能な限り全力で仕事をしていきますよ。
さて、今日は心理と欲求のお話です。
人はどんな時に物を買うのでしょうか?
それは、その商品が「良さそう」と思った時です。
ではどう行った時に「良さそう」と思うのか?
それは欲求を擽られた時です。
ですが人はそんなに目の前の欲求の事ばかり
考えているわけにもいきません。
なぜなら朝起きて掃除や洗濯
お昼を食べたら子供の迎えや
夕飯の支度など
1日はやらなければいけない事で
溢れています。
その目の前の事で一生懸命で
あれをしたい、これをもう少し
使いやすくしたい
なんて考える暇はありません。
だからこちらがその代わりに
考えてあげて、答えを提示してあげれば
「これ良さそう」となって
購入に至るという形になります。
ではどういった事を提示していけば
良さそうと思ってもらえるのか?
それは日常生活で困っていないけど
ちょっと気になる部分や
知らなかった部分です。
例えば、「排水溝の中はこんなに汚れている」
なんて画像と一緒に見せられたら
今までは何とも思わなかったのに
急に気になりだして
それをきれいにする道具が欲しいと
思いますよね?
これは美容室ではかなり応用できる方法で
我々美容師は毎月何十人と
髪の毛を触っているので
その平均値を知っていて
その平均値を基準に
この人の髪は太い、傷んでいる
などと状態を見ていきます。
ですがお客様は自分の髪の毛が
どんな状態だろうが
他の人の髪の毛を触る事なんて
めったにないので
自分の髪の毛が「普通」だと思っています。
それがどんなに細くて絡まりやすい髪だろうが
傷んでてバサバサだろうが
毎日こういう状態だから
これが私の「普通」だと思っています。
そこでこの指摘の手法を使う事で
お客様の心の扉は
簡単に開ける事が出来るのです。
「お客さん、毎日こんな感じになって
困ってないですか?」と聞いてみれば
「え、何でそんな事わかるの!?」
とまるで占い師に言い当てられたかのような
ビックリと信頼を得る事が出来ます。
そして「そういった状況は
これを使えば簡単に解決できますよ」
と教えてあげれば
「それ買ってく!」となるわけです。
お客様の普段意識していない欲求を
擽ってメニューや商品を進めていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
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2016年10月24日(10:48 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
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