あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
真正面から数字と向き合う
From本店の事務所より
おはようございます。
能重です。
今年もあと一週間で終わってしまいます。
あなたにとって、あなたのお店にとって
今年一年間はどんな年でしたか?
売上は去年と比べてどうでしたか?
スタッフの成長度合いはどうですか?
良かった、悪かったなど分野によって
色々あると思いますが
それは何を持って良かった悪かったというのか?
という事を明確に理由付けをしなければいけません。
繁盛していない経営者さんのほとんどは
細かい数字の部分を見ていません。
私も昔売上が芳しくなかった時代が長かったので
気持ちはよくわかります。
細かい数字を見ていないのではなく
「見たくない」のです。
でも今の売上では満足していない
もっと売上を上げたい経営者さんは
特に今の現状、数字と向き合わなければいけないのです。
今どの部分の数字が満足のいく結果で
どの部分が足りなくて足を引っ張っているのか?
どの部分が去年より上がって
どの部分が去年より下がっているのか?
今年はなんとなく暇だった
去年はもう少し忙しかった気がする
といった体感的な部分ではなく
シッカリと数字で比較する。
数字で去年と比較する
販促物で幾ら掛けて
その販促物で幾ら売上が上がったかを精査する
そういった比較対象を持って
数字で明確に出さなければ
これからどんな対策をしていけばいいか
明らかになってきません。
だから例えば新規客はそれなりに来ていて
再来率があまりよくないのに
チラシを出し続けるといった行動になってしまうのです。
もちろん新規客を集める事も大事ですが
再来客の流出を抑えれば
多額のチラシ作製費用を掛けなくても
店内をお客様でいっぱいにする事が可能です。
数字は経営者にとっての通信簿と同じ。
新規客数、再来客数、客単価と項目があって
どれも平均点以上であれば
売上は安定していきます。
でも2つの項目が100点満点でも
1つの項目が赤点であれば
やはり進級できないのと同じで
売上も思ったように上がっていきません。
再来は来て客単価が高くても
新規客が来なければ売上は増えない。
新規客が来て単価が高くても
再来客が来なければいつまで経っても
総客数は増えない。
新規も再来もたくさん来ていても
客単価が低ければどれだけ仕事をしても
大した売上にならない。
だからこの3つの数字を見て
足りない部分を明確にして
そこを上げて行く為に
何をすればいいのか?
といった発想で行動を起こしてみてください。
今年もあと1週間で終わりますが
経営者にとってはもう来年のスタートは始まっています。
この1週間で今年1年の帳簿を
全て見返して来年どの部分を強化していくか
目途を立てていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
どの部分を強化するかは明確になったけど
その数字を上げる為に何をすればいいかわからない
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2016年12月26日(10:43 AM) | カテゴリー:儲かるお店とそうでないお店
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