あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
経営にプライドは邪魔
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
ウチのお店は今日が年内の
最終営業日です。
という事でこのメールマガジンも
今年は今日を持って発行を終了させていただきます。
昨日で終わっているお店もありますし
今の時代デパートやショッピングモールなどの
テナントに入っているお店は
無休でお店を開け続けている所も
あると思います。
それも時代の移り変わりですね
一昔前は振袖を来て
頭をシッカリとセットして
初詣に行く事が当たり前だった時代がありました。
まぁありましたと言っても
私はまだその時代には
美容師の仕事を始めてはいなかったので
あくまでも聞いた話ですが。
それも時代が変わり
カジュアルな服装が多くなってきて
着物を着るという習慣よりも
面倒とかラフという感情の方が
上回ってきて大晦日や元旦に
着物を着て初詣に行こうという人が
少なくなってきました。
そうやってターゲットのお客様が
少なくなってくるにしたがって
その日に遅くまでお店を開けていても
旨味が少なくなってきて
徐々に仕事場で除夜の鐘を聞くなんて言う事が
なくなってきました。
昔よりも祭日や連休が取りやすい風潮になってきて
どの企業も29日くらいから休みに入るようになり
もう31日はお店を開けていても
そもそもお客さんがもうお休み、遊びモードで
下手したら海外で年越しをするなんて言う人も
増えてきて、お店を開けていても
大した売上にならないから
じゃあ自分たちもちょっと早めに
お店を休みにしようという流れになってきましたね。
こうやって時代の流れは日々変わってきています。
だからその時代の流れに沿って
変える物は変えなければいけないし
変えてはいけないポリシーや軸は
変えてはいない
温故知新で行かなければ
これからの経営は成り立っていきません。
何となくいつもこのやり方だからと
時代の流れなどを意識せずに
続けていて無意味な事もたくさんありますし
新しくやれば売上が上がる事も
ウチは今までこれでやってきているからと
新しい事に取り組まずに
今までと同じ事を続けていって
取り残されてジリジリと
売上が下がっていってしまうのです。
はっきり言って経営や売上を上げる事に関しては
プライドもクソも関係ありません。
よく「そんな事までして仕事したくない」
「それはオレのポリシーに反する」
などという方を見かけますが
そういった人のお店に限って
売上は大して上がっていません。
経営者のプライドは
お客様を喜ばせてまた来てもらう事
スタッフに働きやすい環境を作る事
決まった日にキッチリ支払いをする事
これ以外にありません。
その為に営業スタイルをどんどん変えていくんです。
目の前に売上が上がるネタがあるのに
プライドが、ポリシーがなどと言っているのは
売上を上げたくないと言っているのと同じです。
やり方やスタイルなどにプライドを持つのではなく
売上を上げているか否か
お店を円滑に存続させているかどうかに
プライドを持っていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
今年1年間ご愛読本当にありがとうございました。
今年のメールマガジンの発行は今日で以上になります。
今年一年のメールマガジンの感想
(良かった点、悪かった点などどういった内容でも構いません)を
lifegoeson.k-k@earth.ocn.ne.jpまでメールで送っていただいた、先着5名様に
常奉髪心からのお年玉として
価格9000円分の特別DVD教材を
送らせていただきます。
なんでも構いませんので
是非メールを送っていただければと思います。
それではよいお年を!
2016年12月30日(9:39 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由
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