あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
目的と手段があっていない
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日今日と関東は夏のような暑さで
日本一暑い街、埼玉の熊谷では
5月の頭だというのにもうすでに
30℃を超えているようです。
もうお店によってはかき氷を出しているお店もありますし
冷やし中華を出している所もあります。
なんだかどんどん四季がなくなってきているようで
それによって商売もしづらくなってきております。
どういう事かというと
今年の2月にバリに行ったのですが
バリは1年で乾季と雨季があって
カラッとして35℃くらいの時期と
雨が続いて30℃くらいの時期があるそうですが
結局は暑いので服などは
常にTシャツと短パンしか売れません。
だからあまりこういった季節だから
こういった物がオススメですよとか
今年はこういった物が流行る
なんて言うのがあまりありません。
ですが四季があって
メリハリがあれば
この季節になったからこうしよう
などという発想というか
切り替えがしやすくなります。
暑くなってきたからこうしようとか
寒くなってきたからこれを買おうとか
あなたのお店でも自宅でもあると思います。
あなたがあるという事は
あなたのお店に来るお客様も
そういった季節のメリハリで
あれを買おうこれを買おうと
考えているわけです。
ですが常に常にそういった事を考えて
生活しているわけではなく
今日の夕飯の事
子供の行事の事
次の休みの事など
目の前のやらなければいけない事
考えなければいけない事で
頭がいっぱいなので
そんな先の事を考える余裕なんてないんです。
だからといってお客様が
暑い寒いと気付いてからでは
その時の気分で
今出かけた先で
目についたものを購入してしまいます。
だからあなたはそのお客様よりも
1ヶ月・半月先の事を考えてあげて
それを教えてあげる事によって
「そういえばそんなもうそんな時期か
じゃあ行ってみようかな」
となるわけです。
ですがそれを知らせる為に
使っている販促物を
間違えていると
思ったような成果が取れません。
どういった事かというと
ほとんどのお店でそういった事を
POPで貼り出しています。
なぜPOPがそういった事を
知らせるのに向いていないかわかりますか?
それはそのPOPを見る人は
もうお店に来ているからです。
まだお店に来ていない人に
来店してもらう為に
知らせる為の事であって
もう店内に来ている人は
別の目的であなたのお店に来ているんです。
だからこういったお店からの情報は
DMやメールマガジンでお知らせして
まだあなたのお店に来ていない人に
来店を促す為に使わなければいけないのです。
どんなに文面が優れていても
知らせるタイミングが間違えていると
効果は半減してしまいます。
この情報はどういった人に
知ってもらいたいか?
それを明確にしてから
どんな販促物を使うか決めていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
綺麗でもダメ、見やすすぎてもダメ
成功する販促物の作り方はこちら
→http://www.no105040.com/support.html
2017年5月12日(10:31 AM) | カテゴリー:儲かるお店とそうでないお店
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