あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
お客様の注文を鵜呑みにしない
From本店の事務所より
おはようございます。
能重です。
今日は久しぶりの本店出勤です。
久しぶり過ぎて
とりあえずメチャメチャ事務仕事が
溜まっていると思うので
片っ端からこなしていきたいと思います。
さて、昨日は支店の方で
以前来店されたお客様からの紹介で
車で1時間かけて
来店していただいた
お客様がいました。
肩下15cmの2か月前に
他所でパーマを掛けられた
お客様なんですが
どうやっても自分で上手く
スタイリングが出来ないから
パーマを掛けなおしてほしい
という悩みを抱えての
ご来店でした。
でもどう見てもパーマは
シッカリ掛かっているので
掛ける必要はないと判断し
毛先の傷んでいる部分だけ
ちょっとカットして
トリートメントで損傷部分を
しっかりケアして
1時間ちょっとで終わりました。
その間に普段のスタイリングの仕方や
掛けられる時間の限界などを聞いて
そのお客様に合う最善の
スタイリングの方法を
1からレクチャー
私としては当たり前の事を
言っているだけなのですが
そのお客様は何度も何度も
「そんな事今まで言われたことがない」
「初めて言われた」
と口にしていました。
そして最後に仕上げの段階で
私は支持を出すだけで
ほとんどそのお客様に
自分で実際に仕上げてもらい
ものの5分で理想の髪型を
作り上げる事が出来るようになり
更に「これを維持するにはどうしたらいいの?」
とお客様の方から聞かれ
これとこれを使ってケアをして
これでスタイリングするのが
一番簡単だと思いますよ。
と答えたら「じゃあ全部ちょうだい」
と言われ、満面の笑みで
帰られていかれました。
お客様はなぜ美容室に来るのか?
それは切りたいから
パーマを掛けたいから
ではありません。
今ある悩みを解消したいからです。
その悩みをクローズアップせずに
ただパーマ掛けてと言われたからと言って
パーマを掛けたとしても
昨日のお客様の悩みは
多分一つも解決されなかったでしょう。
それどころかもっとダメージが
ひどくなりもっと自分では
手に負えなくなっていたと思います。
私は常に聞き込んで聞き込んで
お客様の悩みにフォーカスを当て
お客様から受けた注文のメニューの
ほとんど変えてしまいます。
お客様は自分の知識の中だけで
多分これをやれば今の悩みを
克服できるか?と考えて
「パーマ」とか「縮毛矯正」と
予約を入れてきますが
必ずしもそのメニューが
そのお客様の悩みを解消できるかどうかは
別の話です。
だから何をやるかよりも
今どうしたいかを聞き込んで
その悩みに直接働きかけるように
変えていきます。
そうする事によって
昨日のお客様のように
パーマがカットトリートに変更し
店販売商品を買って
実際にパーマを掛けるよりも
多くの売上を半分の時間で
上げれるようになります。
そしてお客様からは
実際に良くなったと
信頼を得る事が出来
他のお店が比較対象に
ならなくなってしまうのです。
注文の言いなりではなく
悩みを聞きだしそれにフォーカスを当てて
利益の幅を増やしていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応しています。
追伸
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2017年5月18日(10:28 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる