あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
火曜が祝日
from瑞穂の自宅から
おはようございます。
能重です。
昨日は火曜日なのでお休みでした。
久しぶりに火曜と祝日がぶつかったので
道が混むだろうと予想し
電車で買い物に出かけました。
やはり祭日だからなのか普段の平日休みとは違い
人の数も多いし駅前では露店が出てたり
弾き語りミニライブをしているにいちゃんがいたりと
かなりにぎやかでした。
お店の方は祝日でしたがウチは休みにします。
よく「火曜が祝日の場合営業、翌水曜休日」
なんてお店を見かけますが
私個人の意見ではあれはやめた方がいいと思います。
今でこそ年中無休のお店も増えましたが
それでも関東では一般的には
火曜がお休み、関西の方は月曜がお休みの美容室が多いと思います。
お客様もかなりの確率で火曜、月曜はお休みという
潜在意識があるでしょう。
そこでいくら祝日だからとお店を開けても
お客様の頭の中では
「今日は火曜だから休みだわ」
と思って確認すら取らずに来店しない
翌日水曜だからやってると思って行ったら
振替で休みだった。
となると結局両日取りこぼしになります。
美容室の一般的な来店スパンはだいたい2か月
2か月前に張り紙などして告知したとしてもお客様は覚えちゃいない
かといって1か月前くらいに告知しても今見ている人は
その該当の日には来店しない。
結局知らせるすべがないのです。
仕事が休みの人が多い方が
もちろんその日は来店客数が伸びる確率が高いです。
でもそれが普段と違うパターンになるとそうはいかない
普段と違うパターンだと知っているのは自分たちだけ
お客様は知りもしないのです。
ならば潔く「ウチは火曜日以外は全て営業しています。」
と言った方がお客様も覚えやすい。
どれだけお客様にお店の情報を覚えてもらえるか?
それはトーク術もかかわってきます。
お客様がその情報を覚えれるか覚えれないかは
トークのインパクトも左右します。
だから私はお客様に休みっていつなの?
〇〇日は営業してる?
と聞かれたら
祝日だろうが祭日だろうが
台風だろうが雪が降ろうが
火曜日以外は全て確実に営業しています。
ただ水道が止まったらお休みです。
カラー材やパーマの薬が洗い流せないと仕事になりませんから。
と言います。
だいたいの人が「休みは火曜日です。」と
休みを答える。
でも本来ここは営業している日を答えるべきです。
火曜以外は全て営業している。
それを脳に刻み込む。
それでお休みの日を覚えてもらえばあなたのお店でも
取りこぼしが少なくなりますよ。
質問に対しての答えが同じ内容でも
答え方を変えるだけでお客様にしっかり覚えてもらえるか
忘れ去られるか変わります。
ぜひ覚えてもらえるような工夫ある答え方をしてみましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年9月24日(3:27 PM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる