あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
3つのバランス 続々その2
from瑞穂の自宅より
おはようございます。
能重です。
昨日は新規客を再来させる為の仕掛けのお話をしました。
今日は何度も再来してくれているお客様を
もう少し早いスパンで再来店してもらうお話です。
もう少し早く、と言っても
どのくらい早く来てもらえばいいでしょうか?
今まで2カ月に1度来ていたお客様を
急に月1来店にするのは至難の業ですよね?
そんな大変な事は労力の無駄ですから
辞めた方がいい。
我々の仕事は飲食店のように今日来店してくれて
明日も来店してくれる可能性は限りなく0%に近いです。
(キャバ嬢相手のセットサロンは除外しますね。
一般的な美容室のお話です。)
まず再来店のスパンを3日早くしましょう。
たった3日?と思わないでください。
そもそも今まで何もそういった対策をしていなければ
お客様が行こうと思った時に来店する
お客様主導の経営です。
それをたった3日でも、こちらがコントロールする
あなた主体の経営になればそれだけで
ものすごい変化だと思いいませんか?
例えば月の客数が約300人
2か月で述べ600人のお客様が来店したとします。
その600人が交互に毎月来るとして
年間3600人のお客様が来店
客単価が5000円だとしたら
年間3600人×5000円=1800万円の売上です。
それが3日早くなるだけで年6回×3日で18日間早くなる。
約半月です。
そして月300人が半月、次の月の300人が半月なので
合わせて1か月分早くなる。
という事は300人×5000円=150万円
年間の売上が上がるわけです。
要は13か月分の売上があげれるようになる。
たかだか3日来店サイクルを早めるだけで
1年間で1か月分売り上げが上がるんです。
これはもうやるしかないでしょう。
やり方はさほど難しくありません。
施術中の会話の中でいついつ旅行に行くと聞けば
じゃあ〇日に切って、〇日に染めたら
旅行に気持ち良くいけますね。という。
でもみんなここで終わってしまうから
サイクルが早くならないんです。
もしその予定で切らなければ
どんな悪いことが起きるかをお客様に想像させてあげるんです。
例えば、旅行に入ったら記念撮影するでしょ
写真はきれいに残したいですよね
というと切らないでみすぼらしい写真が残った自分を想像させて
そうはなりたくない、と思わせる。
そうやって、色々な行事や季節に便乗して
次にこうしたらいい状態で入れるよ
と教えてあげれば、
じゃあその日にお願い。と
お客様から言ってきます。
こちら主体の経営になるわけです。
お金も何もいらない。
ただ教えてあげるだけ
今日からできます。
行動した量だけあなたのお店の売上は上がります。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年10月17日(1:03 PM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる