あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
薬局
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
私は元々鼻炎もちで基本常に鼻が詰まっています。
でもよく効く鼻炎薬を持っているので
あまり苦ではありません。
メジャーな物ではなく
プライベートブランドなので
値段もそんなに高くないので
常に自宅に1箱、お店に1箱
バッグの中に4~5回分入っています。
常備薬を常に持ち歩いている人は
少なくないんじゃないでしょうか?
でもそんなに薬を買っているのに
本当は薬が欲しいわけではないんです。
言っている意味わかりますか?
薬が山ほど売っているのですが
みんな本当は薬が欲しいわけではないのです。
薬が欲しいのではなく
症状を落ち着かせたい、楽になりたいのです。
その症状を落ち着かせる、楽になる為の手段として
薬を買って飲むという行動に出る訳です。
だから薬は金額ではなく
効くか効かないかで買いますよね?
薬局は薬を売るのが仕事ですが
薬を売ろうとすると売れないのです。
薬を売る事が目的になると売れない。
症状を緩和させるという目的を果たす手段として
薬を売る、と言う考え方でなければいけない。
これ、我々美容室も同じ事が言えます。
髪を切る事、白髪を染める事、
パーマを掛ける事、クセを伸ばす事が目的になってしまうと
お客様は仕上がりに満足してくれません。
切る、染める、掛ける、伸ばす
はあくまでなりたい髪型になる為の手段です。
今日どのくらい切りますか?
と言うカウンセリングだと切る事が目的になってしまう。
どんな髪型になりたいか?
いまどんな悩みを持っているのか?
ではな理たい髪型になる為にはパーマを掛けたらなる
その悩みを解消するには矯正を掛けないと
と、なりたい髪型、悩み解消の為に
この施術をしましょう。となれば
お客様も希望がかなえられるし
こちらも単価が上がったり信用を得たりします。
もちろんこの時不要なのにトリートメントなどを進めると
信用を失います。
そのなりたい髪型になる為に、悩みを解消する為に
必要な技術だけをこちらが選んで施術する。
そういった説明が出来るようにしましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年10月31日(1:18 PM) | カテゴリー:購買心理学